2014/06/29

MASIのフレームが戻ってきた

MASI  Mini Velo Due Drop のヘッドバッチ
BB外しでてこずったフレームは、再組み立てするにはタッピングが不十分な可能性を感じた。タップをあてがってみたもの、ねじ山が噛み合い始める感覚がまるで無い。既にコンポやホイールは処分してしまったので、タッピングに失敗するとフレームがお釈迦になって、私の手元に何も残らないという恐ろしい状況になるので、今回は無理をせずプロショップに加工をお願いしてあった。それが戻り、ようやくスタートラインに立った。

ヘッドバッチにはまだ保護フィルムが貼ったままだけれど、組み立て完了の暁にはおごそかに剥がして差し上げましょう。

弱スローピングのツイントップチューブはシートステーへつながる

BBシェル両サイドにMASIの刻印



2014/06/28

自転車で向った骨董市は雨に負けて電車で出直した


早朝雨がしっかり降っていたので路面は完全にウェット。フェンダー付きのお散歩自転車を漕ぎ出して骨董市に向った。お目当ては雰囲気のあるランプ。家を出てすぐに霧雨はスコールになった。上半身だけレインウェアの梅雨をなめたスタイルの私は、たまりかねて引き返した。しかし「何かあるんじゃないか?早く行かないといい物から売れちゃうよなあ…」という気持ちを抑えることが出来ず、濡れた服もそのままにバスと電車を乗り継いで開催地へと急いだ。

アンティークバイクにコットン製のポンチョで向ったらめちゃカッコイイんだけどね。



出店数は20~30といったところか。幸い、雨は時おり強く降る程度で、なんとか傘が役に立つレベル。じっくりと全てのテントを見て回ることができました。残念ながらランプは見つかりませんでしたが、目覚まし時計とグラスを手にして家路につきました。







2014/06/26

涼しさの演出、公園の水場

美術館わきのカフェ / BREEZER Lightning
自動車のラジエーターの冷却水エクステンションンタンクが経年劣化で液漏れするようになった。点検~交換は1~2時間で完了することを事前に聞いていたので、それまでの間、ディーラー近くを散策するために自転車を積んで出かけた。もし、雨だったら店内に缶詰になるから時間を持て余したろう。

冷却水の滴りはオーバーヒートを予感させるが、公園にある水場は気分をクールダウンしてくれた。

公園内の日本庭園にある小さな滝
排水がつまっているようでグレーチングが水没している
噴水の施設
涼しさの予行演習
BREEZER Lightning



2014/06/14

無駄だらけの選択

マスプロダクションの改造が好き。これまでに最も大変な苦労をしたのはMIYATAのPizzaでした。26インチのシングルスピードママちゃりを700cの8速にするためには、フレームの加工にはじまり随所にワンオフパーツが必要。アッセンブルと失敗を繰り返してゆきついたのは、クロスバイクくずれのママちゃり。まるで改造行程を楽しむためのプロジェクトでした。

MASI Mini Velo Due Drop
そして…MASI Mini Velo Due Dropの二度と見ることの無いであろう箱出しド、ノーマルの雄姿。

今回は、見た目はマッタリ本気を出すとピリリと辛い、ネオクラシックなミニベロを目指して組み替えます。451部隊対策機です。完全にばらして不要となるパーツをまとめますが、残るのはフレームとフォークのみ。ホイール、ハンドル、ステム、サドル、シートポストはもちろん、BBやヘッドパーツも使用しませんから、このような用途にはフレーム買いができれば一番効率がいいのです。パーツはリサイクルできるとはいえなんとも無駄な所作。趣味だからしかたがないとはいえ、いかがなものか。


ごめんなさい。わかっているんですけどイメージが膨らむと止められないんです。



鳴き印

La Celaのホイールを修正し、ライトを取り付け、油を差し、ワイヤーを張る。試乗してみるとVブレーキが大鳴きする。採用されているのはShimano BR-M430。もともと鳴いていたわけではなく、経年で各部のガタと動作の渋さで徐々に鳴くようになり、現在ではブレーキ調整の範囲を超えた不具合が発生している。ブレーキ鳴きはよく整備された自転車であればブレーキとパッドの調整で収束されるが、ハブ、リム、ブレーキ、パッド、ワイヤー、レバーなど、あちこちに問題がある場合、カンチやVブレーキの鳴きを止めるのは至難の業となる。


Shimano BR-M430
DAHON Smooth Houndに付いていたKINETICのVブレーキがあまっているので、ダメもとで換装してみることにした。BR M430より剛性は高そうに見えるので、多少なりとも改善されるのではないかとのもくろみだ。結果、大鳴きが普通の鳴きになった。よく見るとKINETICのロゴは鳴っている。ああ、鳴いていいんだな。そして納品。無事私のお散歩自転車を回収することに成功した。

ロゴが鳴っている!?
GT Transit Express



2014/06/12

小径車の最大径

私のサイクリング仲間は、よくミニベロ縛りをする。「負荷がかかってイイ」だとか「かわイイ」だとか「本気じゃない感がイイ」だとか、いい訳とも、理由付けともいえる言葉で、何かとミニベロイベントを企てる。しかし最近では縛りがデフォになり、断りがない限りミニベロでのサイクリングという意味であり、縛りがある時だけ特別に別のカテゴリーの自転車を準備することになってきた。

その集まりには451部隊と呼ばれる特殊部隊がある。どんな任務を担っているかというと、きたるべき決戦の時に備え、451ホイールを駆って高負荷トレーニングを行い、秘密裏に心身ともにロードバイクに近づくというものである。意味がわからない?私にもよくわからない。簡単に言えばミニベロでしっかり走るグループだ。

私のミニベロは406。ヒトのパフォーマンスを最も効率よく引き出せるのが700cだとすると、そこから小さくなればなるほどハンディが大きくなる。安定性、巡航性、トラクション、コーナリング、ブレーキング、タイヤやホイールの選択肢は言わずもがな、小径のアドバンテージとされる加速性や剛性においても、高性能700cホイールには到底太刀打ちできないと私は感じている。大きい方が良いのだ。大差ないと思われがちだが、20インチであれば406より451の方が圧倒的に優れている。身体能力の低下が著しい今日この頃、機材でハンディを負うわけにはいけない。

ミニベロの最大ホイールサイズとは?一説によると24インチまではミニベロにカテゴライズされるとのことだが、我々の仲間は、見た目がミニベロらしくないということでそれを認めていない。したがって最大径は22インチ。ホイールや消耗品を考えると現実的には451となる。

しかし、メインバイクになりえない451部隊用の特殊機材にあまりリソースを裂くわけにはいかない、リーズナブルでポテンシャルがあり、ポジションの出せるバイク…私はフジのCommet Rに目をつけた。正月あけ早々、馴染みのショップに打診するも「今、フジやってないんだよね!」続いて「それならマジのMiniveolo Due Dropがいいよ!」とのアドバイス。私の狙っていたジオメトリーよりシートアングルがかなり寝ているが面白みがある。待つこと5ヶ月、ようやく羊の皮戦闘系の素材が届いた。

FUJI Commet R 2014
MASI Mini Velo Due Drop 2014



2014/06/11

錆びてなお光るもの

雨風にさらされて時を重ねて綺麗にフェードしてゆく自転車があれば、そうでないものがある。とりあえずの修理が完了して私の目の前にある白い自転車は、まさにその後者の最たるもの。サビや汚れが美しさに全く繋がらない。それは製品の根幹に歳月の経過に耐える設計が施されていないから。色や値段だとか、古さだとか、用途や素材だとかは一切関係ない。どんな単純な製品にでも魂を込めることは可能なのにそれをされず、消費されるために産まれた哀しき道具。


この手の製品は使用者が愛情を注ぎ続ける間は生きながらえることができるけれど、それが途絶えた瞬間に寿命を迎えて二度と自らを主張することはない。錆びてなお再生を待ち望むかのような煌きはどこにもないのだ。しっかりと手入れされた道具が美しいのはあたりまえ。そのものが持つ本来の強さや生命力は、人の手を離れた時にくっきりと現れる。

寂しさすら感じるこんな思いをしないために、事象の真髄を見極め無駄な消費を慎まねばならないのに、次々と浪費を重ねる私がここにいる。ホントにダメだなあ、もう…



2014/06/10

この粗大ゴミをなんとか復活させて散歩用の自転車を回収できないものか

その昔アキボウがビアンキをやっていたころにオリジナル自転車として販売したLa Cela F.S.T 708 DELT-Lは、今だ玄関の一等地でツルニチニチソウと戯れています。復活の障害となっているのはリヤホイールのMAVIC CPX-22。


La Celaを粗大ゴミ化した使用者は、リヤホイールの折れたスポークをグネグネと他のスポークに適当に絡ませて走り続けた。当然フレまくったリムはブレーキに当たってまともに走れるわけないのだが、その者はVブレーキを開放することに成功していた。なんでそれは解かるのに、すぐに修理したほうが良いことは解からなかったのか?そこが不思議だ。

とりあえず絡みついている折れたスポークを抜き、自転車屋で同じ長さのスポーク1本を工面してもらう。ギア側のスポークが折れているので、フリーを外してからのアッセンブル。面倒くさい。リムはフレているだけでなく変形している。なんとか実用車レベルにつじつまを合わせて今日の作業は終了。精度の悪さはタイヤに誤魔化してもらおう。

リムテープもだめだ、両サイドにホツレが発生し、取っても取っても次々とほつれてくる。交換するしかない。

La Celaをこんなにした者は、貸し出し中のGT Transit Expressも同じにしてしまうはず。早いところ再生して、カワイイGTを回収することが、現在の最重要プロジェクトだ。





2014/06/08

自転車の群像



英国製小径車のオーナーが集う土日のイベント。2日目のサイクリングはあいにくの雨模様で残念ながら中止。そのおかげで、偶然にも体の底からアナログな生活をされているビンテージ自転車のレストアラーにお会いすることができ、古いものを愛すべきこと、不便さが愉しいことを再認識する良い機会となりました。

上の2枚は奇しくも同じ土曜日にとらえた黒と白の自転車の群像。魚市場で働き終え、出来るだけ邪魔にならないようにぴったりと並べられ、雨に打たれながら明日の仕事を待 つ無骨な実用車。かたや、空調の効いたパーティー会場にゆったりと展示された、あまりにもエレガントなスポーツ車。あなたにはどう映ります?

さて、私もそろそろ思い腰を上げて、Moulton Standardのレストアを再開するとします。






2014/06/04

イベント4日前に届く参加票が小心者を翻弄する

今週末、6月の7(土)~8(日)に開催されるサイクルイベントにエントリーしたのは約1ヶ月前。開催日の4日前にして、ようやく参加票なる案内状が届いた。ちゃんとエントリーできたかなあ、入金確認できたかなあ、当日特別に必要なものとかないのかなあ…もともと大雑把な性格の私でも不安になる。でも、この曖昧なフィーリングこそがモールトンサミットなんだよね。エントリーを決めた時からすでにイベントは始まっています。

残念なのは天気予報。開催地の東京は木~日まで雨マーク。「モールトンサミットは雨が降らない」という事実が伝説となっているけれど、はてさて、ダイナベクターのモールトン取り扱い30周年記念となる今回のイベント、それを語り継ぐことはできるのか!?

Moulton Summit 2014 Tokyo

2014/06/01

梅雨前の真夏日に利根大堰に行ったものの見事熱中症になるという歳伝説

DAHON Smooth Hound

ああ、今日も付いていけないんだろうなあ、、、

五月の中旬、おそるおそる体重計に乗っかると、完全に壊れてる。体重計が。だって、ベスト体重より10kgも多く表示するなんて、ありえない!その、惨憺たる現実にとりあえずダイエットで対処することにしてみた。重すぎて動くことすらつらいのでまずは1kgでも2kgでも減らさないと。

食事制限でダル~い日々がはじまったばかりのさなか、利根川までサイクリングしましょうとのおさそい。予定も無いので参加を表明したものの、先頭要員はパスするにしても果たして付いてゆけるのだろうか 、というか目的地までたどり着けるのだろうか。そんな不安が頭をよぎる。

目的地までは到達したけれど、ランチを取って、弱向かい風の帰り道時刻は3時、足が切れてきたころ熱中症にやられたようで軽い吐き気がする。当然ペースは最低レベルに。

ミニベロのサイクリングは楽しかった、けれど、私はいいとこなし。






ローテでしっかり引いてくれたみなさま、本当にありがとうございました。今の私は自力で目的地に到達することができなかったと思います。体重を落とし、筋力をアップして、秋ごろには少しはましになるよう努力しますので、見捨てないでね!